講演会・セミナー

第62回塗料入門講座

多くの先輩方にもご受講いただいた塗料入門講座は、今年で62回を迎えることになりました。ご受講された皆様方の声を講義内容に反映させながら、さらに充実した講座を目指して参ります。本講座は、技術系の方々だけでなく、技術サービスや営業に携わる皆様方にも、有用な内容になっております。塗料塗膜の技術領域を、入門講座の位置付けから、新しく塗料業界に関わる皆様にご提供するとともに、中堅の皆様方には新しい発想の原点として、また改めて全体を見直す機会として、ご活用いただければ幸いです。 プログラムをご参照いただき、皆様のご参加をお待ち申し上げます。

本講座は会場とオンライン(Zoom)の同時開催に変更となりました。
7/14(木)に予定しておりました名刺交換会は中止となりました。

第62回塗料入門講座概要(PDF)

講座概要

前期日程:2022年6月16日(木)、17日(金)
後期日程:2022年7月14日(木)、15日(金)

前期日程
6月16日(木)9:30~16:50
「塗料入門」
■塗料入門ガイダンス
■塗料は、どのように作られるのか
■塗料の品質は、どのように評価するのか
■塗料には、どのような樹脂が使われているのか
■塗料を取り扱うときに、どのような法令知識が必要か
■本日のまとめ
6月17日(金)9:30~16:50
「塗装入門」
■塗料は、どのように塗られるのか
■塗膜(塗料)分析は、どのように評価するのか
■塗装・塗膜欠陥を、どのように防ぐか
■良い塗装をするには、どのような技術が必要か
■自動車は、どのように塗装するのか
■本日のまとめ
後期日程
7月14日(木)9:30~16:45
「塗膜入門」
■塗膜の粘弾性は、どのように評価するのか
■塗膜の耐候性は、どのように評価するのか
■TOPICS:ボディ、バンパ低温一体化塗装
■塗膜の防食性は、どのように評価するのか
■色の基礎を知って、色を使いこなそう!
■本日のまとめ
7月15日(金)9:30~17:00
「塗料技術」
■プレコートメタル用塗料のはなし
■水性塗料のはなし
■顔料分散には、どのような技術が必要か
■塗料には、なぜ添加剤が必要か
■粉体塗料のはなし
■本日のまとめ
主催 一般社団法人色材協会 関東支部
協賛 (予定)日本塗料工業会, 関東塗料工業組合, 東京塗料商業協同組合,応用物理学会,高分子学会,日本化学会,日本油化学会, 日本防錆技術協会,表面技術協会,腐食防食学会,有機合成化学協会,自動車技術会,日本金属学会,日本ゴム協会, 日本鉄鋼協会,材料技術研究協会,日本塗装技術協会,日本木材学会,日本顔料技術協会,日本建築仕上学会,日本塗装工業会
会場 東京大学 生産技術研究所(駒場リサーチキャンパス内 An 棟)コンベンション・ホール
〒153-8505 東京都目黒区駒場 4-6-1
https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/
小田急線・東京メトロ千代田線/代々木上原駅より徒歩12分。小田急線/東北沢駅から徒歩8分。
京王井の頭線/駒場東大前駅西口から徒歩10分。京王井の頭線/池ノ上駅から徒歩10分。
受講料 会員 49,300円
会員外 65,000円
(テキスト代・消費税込)
※1 当日までに色材協会に入会されれば、会員扱いになります。[正会員(個人名義)年会費 9,800円] 入会についてはこちら
※2 協賛学協会会員の方は、会員扱いとなります。所属学協会名,会員No.を明記してお申し込み下さい。
※3 テキストは事前にお送りします。定員:定員 ( 100 名 ) になり次第締め切らせて頂きます。
定員 ※オンライン同時開催時の定員:会場(40 名 ) に加え オンライン( 100 名 )
テキスト送付の都合上、6月8日(水)までにお申込みください。
お申し込み方法 お申込みフォームをご利用ください
第62回塗料入門講座 参加お申込みフォーム
振込 受講料は、請求書到着後に ①銀行振込、②郵便振替 のいずれかでご送金ください。
①銀行口座:三菱UFJ銀行 恵比寿支店
普通預金№1547898②郵便振替口座:00120-7-76423
振込口座名義  シヤ)シキザイキヨウカイ
お問い合わせ先 東京都渋谷区恵比寿3-12-8 東京塗料会館201 (社)色材協会
TEL 03-3443-2811
FAX 03-3443-3699
E-mail:admin@jscm.or.jp
参加ポリシー
  • 受講者は、講座内容の保存(撮影や画面キャプチャ含む)、動画・音声の録画・録音を禁止といたします。
  • Zoomの場合、申し込みした本人のみが参加でき、第三者への開示(1申し込みでの複数聴講)を禁止といたします。
  • 受講者は、事前にZoomの動作確認を行い、動作環境などに問題がないことを受講者責任でご確認ください。
  • 上記条件を理解・同意した上でお申込み下さい。

講座スケジュール

※下記スケジュール(時間、内容、講師)は予告なく変更の可能性 があることご了承ください。

1日目 「塗料入門」 6月16日(木)
9:30~9:35 開会挨拶
9:35~9:55 塗料入門ガイダンス
株式会社トウペ  木村 武久
入門ガイダンスとして、塗料の起源、歴史、役割、分類などについて解説します。
9:55~11:00 塗料は、どのように作られるのか
株式会社トウペ  木村 武久
塗料の構成要素(樹脂、顔料、溶剤、添加剤)の特徴、用途について説明し、塗料製造のプロセスと使用する設備について解説します。
11:10~12:15 塗料の品質は、どのように評価するのか
アトミクス株式会社 舘野 英雄
塗料は、塗装され、塗膜となることではじてめて美観や保護の機能を発揮します。目的とする機能が発揮できるかどうかをどのように評価するのか、塗料の品質評価方法について、JIS規格試験を中心に解説します。
13:15~15:25 塗料には、どのような樹脂が使われているのか
元職業能力開発総合大学校 坪田 実
塗料は乾燥・硬化して塗膜になります。この大きな変化を起こす主役が樹脂です。塗料用樹脂がどのように変遷して来たのかを、東京タワーからスカイツリーに至る大型建造物について解説し、樹脂の違いを反映する塗膜の特徴を説明します。
15:35~16:40 塗料を取り扱うときに、どのような法令知識が必要か
DIC株式会社 髙橋 誠
日本は勿論、我々が事業展開する多くの国・地域には化学物質を規制する法令等があり、塗料とは化学物質の混合物に他ならない。本講演では、塗料事業に携わる者が知っておくべき国内外法規制等の概略や背景、注意すべき点等を紹介する。
16:40~16:50 本日のまとめ
2日目 「塗装入門」 6月17日(金)
9:30~10:35 塗料は、どのように塗られるのか
アネスト岩田株式会社 桑田 透
液体の微粒化メカニズムや塗着効率の考え方を分かりやすく解説します。さまざまな製品の塗装工程の実例をご紹介します。
10:45~11:55 塗膜(塗料)の分析は、どのように評価するのか
株式会社クボタ 赤堀 雅彦
塗膜(塗料)を評価する際に、先ず分析に対する取り組み方(方向性)や分析の基本知識について考え、続いて代表的な分析機器(赤外線分光法:FTIR)の基礎と分析事例を初歩から解説します。
12:55~14:00 塗装・塗膜欠陥を、どのように防ぐか
BASFジャパン株式会社 角田 剛
工業塗装の現場で起こる塗装欠陥と、塗装された物品の試用環境の中で生じる塗膜欠陥について、原因と対策を概説します。
14:10~15:20 良い塗装をするには、どのような技術が必要か
元職業能力開発総合大学校 坪田 実
乾燥過程で生じるいろいろな現象を整理し、分かり易く説明します。具体的には、1)流動性のはなし、2)表面張力が関与する現象、3)蒸発現象、4)付着力と内部応力の発生に分類して解説します。
15:30~16:40 自動車は、どのように塗装するのか
日産自動車株式会社  鈴木 達也
自動車用塗装の塗膜構成と使用されている塗料、そして、どのような工法・工程で塗装されているか基礎的な内容を中心に、最新のトピックスを交えてわかりやすく解説します。
16:40~16:50 本日のまとめ
3日目 「塗膜入門」 7月14日(木)
9:30~10:40 塗膜の粘弾性は、どのように評価するのか
関西ペイント株式会社      原 義則
塗料は様々な“もの”に塗られており、その“もの”に応じて様々な塗膜性能(例えば耐衝性や耐すり傷性など)が求められています。塗膜の粘弾性はこれらの性能に寄与する重要な特性の一つであり、本講座では塗膜粘弾性の原理・評価手法の基礎について解説します。
10:50~12:00 塗膜の耐候性は、どのように評価するのか
株式会社クボタ  赤堀 雅彦
耐候性技術における実曝試験や促進試験の相関性の考え方、具体的な促進試験法や評価法の基礎事項など、耐候性技術に関わる方々の観点から、技術的課題を含めた現状を解説します。
13:00~14:00 TOPICS : ボディ、バンパ低温一体化塗装
日産自動車株式会社    岡本 倫幸
従来、ボディは車体塗装工場で専用材料を用い140℃で焼付を行い、バンパは樹脂塗装工場で専用材料を用い85℃で焼付を行ってきました。今回、ボディ、バンパを同一工場で共通材料を用いて、85℃で焼付可能な新規材料開発を行いました。
14:10~15:20 塗膜の防食性は、どのように評価するのか
一般社団法人日本塗料工業会 / 日本ペイントコーポレートソリューションズ株式会社  大澤 隆英
防食技術は、社会インフラにとって重要な技術である。2015年の腐食損失調査では、直接腐食コストは約4.3兆円とGNIの0.78%を占め、その内の約58%が塗装によるものであることが推定され、塗装の重要性を再認識させる結果であった。本講座では、このように重要な技術である塗装、塗膜による防食の考え方、防食性能評価方法などについて紹介する。
15:30~16:35 色の基礎を知って、色を使いこなそう!      
BASFジャパン株式会社    松原 千春
人は情報の80%を視覚から得ています。なかでも色は、瞬時に認知される世界共通の言語でもあります。第一印象や商品の売り上げも大きく左右する‘色’について、見える仕組みや見え方といった基礎から、カラーデザインの実践で役立つコツまで、楽しく学べるように解説していきます。
16:35~16:45 本日のまとめ
17:00~18:40 名刺交換会 コンベンションホール横 ホワイエにて  中止となりました。
※参加費別途
※中止の可能性有り
4日目 「塗料技術」 7月15日(金)
9:30~10:40 プレコートメタル用塗料のはなし
アクゾノーベルコーティング株式会社  辻田 隆広
プレコートメタルは、家電製品や外装建材などに成形加工され広く使用されています。本講演では、塗膜構成や塗装方法、塗膜の評価方法を紹介し、クロメートフリー化や遮熱、低汚染などの技術動向や海外の動向も交えて解説します。
10:50~12:00 水性塗料のはなし
関西ペイント株式会社  鈴木 研哉
水性塗料は、水を主な溶媒に用いた塗料の総称です。有機溶剤の使用を減らすことができるだけでなく、水の性質ゆえに油性とは違った有用な塗料にもなり得ます。水性塗料の構成と特徴、代表的な塗料について解説します。
13:00~14:10 顔料分散には、どのような技術が必要か
日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社  岩越 あや子
顔料分散技術は、塗料、インキ、化粧品など、色を与える分野、顔料の持つ機能を利用する分野など広い範囲で重要な技術である。顔料分散に必要な材料について理解したうえで、求める分散を行うにはどうしたらよいか、材料と装置の両軸から紹介する。
14:20~15:25 塗料には、なぜ添加剤が必要か
楠本化成株式会社  末藤 順平
添加剤の中でも塗料製造過程から塗膜形成過程で重要な役割を果たすチクソ剤や分散剤、表面調整剤(レベリング剤、消泡剤、ハジキ防止剤)の種類や作用を解説し、その使い方を紹介する。
15:35~16:40 粉体塗料のはなし
大日本塗料株式会社  木口 忠広
環境問題に関する意識の高まりが大きい中で、塗料の環境対応技術も重要性を増している。環境対応塗料としての位置づけにある粉体塗料の特徴、市場動向および粉体塗料の技術開発動向について報告する。
16:40~17:00 本日のまとめ ・ 閉会挨拶

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